那覇バスの熱いつぶやき 若手社員奮闘
2011年9月23日 in 口コミ
(947)那覇バスの短文投稿サイト「ツイッター」が熱い。バス情報やクレーム、悩み相談まで、ユーモアたっぷりのつぶやきで人気を集め、開設3カ月で約900人。
ツイッターを立ち上げ、那覇バス代表として返信するのは、20~30代の若手社員3人だ。業務の合間を縫って、朝8時ごろから対話する。
若手社員の感覚でネット利用者にアピールするので親近感を与える一方、苦情処理するのにはリスクも伴う。上司で同課主任の石川達広さん(37)は「クレームの時などは、相談しあっている。バスの旧態依然のイメージからも脱却したい」と部下に信頼を寄せる。
目標は、ツイッター利用者でバスツアーに行くことに加え、「ツイッターを入り口にして利用者増につなげること。そして利用者の本音を行政にも上げていきたい。それができてツイッターの意味がある」と語った。