台風被害は現在進行形
2012年9月17日 in 口コミ
大型の台風16号が去って、ドライブを楽しもうと北部へやってきた。
高速を使って名護に到着、深く考えることもなく、北上を続けるつもりだった。
ところが、大宜味に入ったあたりから草木やチリが道路に目立ち始める。
ここまでは、台風の後だから… という程度にしか考えていなかった。
大宜味の駅近くになると道路に赤土が目につき始める。海に目をやると、赤土で汚されていた。
北部は赤土が多いから、台風のあとはこうなるんだよな…。綺麗な海に戻るのはどれくらいかかるかな…。
ところが、大宜味の駅に差し掛かったところで様相は一変した。
赤土の汚され方が半端じゃない。しかも、先の方でなにやら工事中の標識。
これは、ただごとではない、すぐにそう感じた。
もともと、ここの向かいの海岸を撮影するつもりで向かっていたので、車を止めて工事とかかれている現場に近づいてみた。
崖崩れだ。
山の斜面が崩れ落ち、現場では復旧作業をしている方々がいた。
写真からみる被害より、逆側の光景がもっと大変な事になっていた。沖縄の昔ながらの木造家屋の1、2軒が土砂に巻き込まれているようだった。住人の方は無事だっただろうか…。
被害はここ1ヶ所だけではなかった。
更に2km程離れたところでも土砂崩れ(対策工事?)。この間に道路陥没で交通整備されているところもあった。
警察や消防の車両もみかけた。
その後も与那トンネル、宜名真トンネルなど長さのあるほか、北部すべてのトンネルで停電
与那トンネル抜けた直後の橋で半壊
その先1km先でまた崖崩れ(対策工事?)、多数の工事
沖縄最北端、辺戸岬でみたものは、パーラー施設の倒壊でした。酷い…(T_T)
台風の爪痕は、確実に残されていた。
現在進行形で…。
北部海況:
地形が関係しているからかもしれませんが海が凄い荒れてます。