島尻の伝統行事「島尻パーントゥ」(宮古島)
2014年10月7日 in イベント・プレイスポット, 沖縄観光
レポーターのchotchanです。
去年は行くことができなかった島尻集落の伝統行事「島尻パーントゥ」に行って来ました!
国の重要無形民俗文化財(1993年)に指定されており、パーントゥに泥を塗られることにより厄を落とし無病息災で過ごせるとされています。
ここ数年はお祭り気分でパーントゥ見学に行った観光客が泥を塗られて激怒などのトラブルがあるようですが、お祭りではなく祭祀ですからその点は多少の予備知識を持ってから行った方がいいと思います。
というわけで我が家もパーントゥに泥を塗って厄を落としてもらうべく汚れてもいい服、カメラにはビニール袋をかぶせ、念のため手や顔を洗う水を持参して行って来ました!
夕方、ウマリガー(生まれ井戸)から生まれたパーントゥが集落へあらわれました。
子どもたちは怖がりキャーキャー声を上げながら逃げるけど、次から次へとパーントゥに泥を塗られていきます。なかには父親に抱っこされながら「泥塗らないと家に帰れないよー」と言われ恐怖に耐えながら泥を塗られる子どももいました。
そして我が家の娘っ子もキャーキャーいいながらも泥を塗られて大号泣。その娘っ子と手をつないでいたオレももちろん泥だらけ。その姿を写真に撮ってた旦那も泥だらけ。
家族三人しっかり泥を塗られて厄を落としてきました。
帰りの車内が独特の泥臭さで包まれたのは言うまでもありません。