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上海家庭料理 上海雲呑 楼(那覇市松山)

2012年10月12日 in グルメ, 居酒屋

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焼き雲呑(ワンタン)を食べに行こう!と友人に誘われ、「上海雲呑 楼(ロウ)」にやって来ました。
店名は中国出身のオーナー 楼さんに由来。楼さんと奥様 博美さんの二人でお店を切り盛りされています。

初めに頂いたのは中国の腸詰(ソーセージ)。
つい先日、中秋節(中国の祝日)に中国で購入してきたという本場物。見た目はサラミのようですが、サラミより柔らかく、味も塩気・辛みのないあっさり甘めの味わい。

こちらは蒸しエビ。上海蟹のタレ(上海蟹を食す時に主に使用される黒酢ベースのタレ)をつけて頂きます。

そしてメインの 焼き雲呑(ヤキワンタン)420円
中の具は、エビ と なずな(山菜)、異なる2種類を1皿で提供しています。手前のうっすら緑がかったのが なずな で、奥がエビかな?
私が過去に食べ知る焼き雲呑は、平たいワンタンを焼いたものだったので、餃子のような見た目に驚きました。不思議に思い「焼きワンタン」をネット検索してみたところ、平たいワンタン、餃子のようなワンタン、小籠包のように包んだワンタンなど色々な形があるようです。
さらに、餃子と雲呑の違いって?という疑問が湧き、調べてみると
・元は餃子・ワンタンの区別がなかった。
・南方で現在のワンタンに形作られ、唐の時代になって「餛飩」「餃子」の言葉が区別された。
ワンタンは深い!!
ワンタン – wikipedia

お店には色々なワンタンがあって、どれも美味しそう。今回追加で頼んでみたのはこちら。

冷やしワンタン 630円
茹でたワンタンを水にさらして冷やし、コクのあるゴマだれで頂きます。さっぱりだけどしっかりした味。

この他、ラー油ワンタン 580円、スープワンタン 580円 などがあります。
【焼き雲呑、小鉢2品、スープ(ワンタン2コ)、ごはん、マンゴープリン】がセットになったワンタン定食 680円もいいですね!

あと、マーボー豆腐 680円もいただきました。

メニューには炒め物、揚げ物、チャーハンからALL300円のおつまみ(ピータン、クラゲ、枝豆、砂肝ポン酢、豚足の煮付けetc.)など結構種類があります。

総じて料理全体に感じたのは、普段口にする中華のコッテリ&濃い口と比べると 随分あっさり目、素材の味を押し出した感じです。
食べ始めは、あれ?という印象でしたが、ビールやお酒を頂きながら時間を掛けて食べるのは、このバランスが心地よい・丁度良いのだと思いました。

お店はカウンター席とテーブル席があります。
我々の後に、続々と常連客が訪れ、料理とお酒を楽しんでいました。

上海雲呑 楼
シャンハイワンタン ロウ
那覇市松山2-21-21
098-943-4865
19:00~翌5:00
休/日曜

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